2012年3月10日土曜日

帽子がない!

今朝
ゆうゆうを保育園へ送る時、
さあ出発★というところで保育園の帽子が見当たらない。

ゆうゆうは、ひょうきんもので
おばかなことが大好きでいつも笑わせてくれるのだが
とっても神経質なところがあります。

帽子がないと
行きたくない。。と駄々をこねる。

「今日は雨だしお外で遊ぶこともないから帽子使わないよ。」と
言っても
「もし、地震があったらどうするの?」
「雨がやんでお外で遊ぶことになったらどうするの?」と
まだ来ぬことの心配でいっぱい。

つい、イライラして
「帽子ないくらいで保育園いかんなんてあかん!!」と
強い口調でいってしまう。

保育園に忘れてないか
聞いてみよっか。

と保育園にお電話する。

担任のY先生に事情を話す。

先生「保育園にゆうゆうくんの帽子あるかもしれんから。。
と言って連れて来てください。」と。

ゆうゆうに
「保育園にあるかもしれないから、Y先生が来てねって
ゆってたよ。」と伝える。

そうの言葉でゆうゆうべそをかきながらも行く準備をしだす。

そういえば
きのうしゅうしゅうがもらってきた
子育てのお手紙に
「責めるんじゃなくて、子どもの気持ちに寄り添ってあげる」って
書いてあったなぁ~と思い出し、

「帽子、なくて嫌だよね~。」とゆうゆうを膝の上に
乗せてなだめる。
すると
ゆうゆう
「保育園へは、年長さんのお別れ会の練習があるから
行きたいけど、帽子がないと嫌だから、みつけてほしい」と気持ちを言葉に
してくれた。

ゆうゆうは
いつもそうなのだ。

駄々をこねるんだけど、
私が気持ちをわかってあげようとすると
伝えてくれる。

しゅうしゅうも
いつも
「あれしなさい!これしなさい!」って命令口調になっていたら
いつのまにか
あんまり自分のことを話したがらなくなったので
しゅうしゅうにも
気持ちを寄り添うことをしているところ。

すると、やっぱり話してくれるようになる。
責められると思うと
やっぱり、ありのままを話せないよね。。と実感する。

ほんと
自然にできているママもいると思うけれど
私にとっては、気持ちに寄り添うトレーニングだ。


わたし、ついつい
そうなんです。

誰がが弱音を吐いた時なんか
相手の想いに寄り添うことなく、感じていてもつい
簡単に
これしたら?とかあれしたら?とか。。答えを出そうとしてしまう。

けど
こういう時、答えを求めてるんじゃないんやな~
自分も経験したことやけど。

ただ、気持ちをわかってほしいだけなんだよね。。

話はずれましたが
そう、子どもたちに、トレーニングをさせてもらってます。


保育園につくと
Y先生がおおらかに迎えてくれる。

お友達の女の子たちも一緒に。

「お友達のKちゃんは
帽子を何回も忘れたことあるんやで~

でもけろっと笑ってるやろ~!」と。

Kちゃんもにこにこしてる。


ほんまにそうなのだ。
同じ失敗をしても、全然きにしな~いっていう人もいれば
小さな失敗に目をむけ、どーーーんとへこむ人もいる。

わたしは、後者ですね。(でしたね。に変えたいな)

失敗しても
大丈夫~っておおらかにしてあげないとな。。

ちょっと心配性になっちゃってるなゆうゆう。


いつも大らかで優しいY先生に助けられています。
ほんと優しいんだな。


今日は、帽子をなくさないようにと、
先生が牛乳パックに可愛い紙をはって、帽子いれを作ってくれました。


ゆうゆう嬉しそう!

先生の優しさに感謝☆
牛乳パックの帽子入れ、キラキラ輝いていました。

なかなか見つけれなかった帽子だけど
お帰りの時間までには
ひょっこり出てきました。

あ~よかった☆

0 件のコメント:

コメントを投稿