2012年7月3日火曜日

いい人になりたかった

最近
イオンとかお買い物とかちょっと
人の多いところにいくと
すぐに疲れるのでびっくりしてます。


旦那さんは
反対です。とってもタフです。


先日も鈴鹿のイオンの帰り道、
私はもうヘトヘトで
すぐに家に直行したかったのですが
旦那さんは
ユニクロ寄っていくか~とか。
結局スーパーも寄ってくれ、
わたしは
もう行く元気もなくて車の中であゆあゆとダウン。


しっかりなくなりかけてた
あゆあゆのオムツも買って来てくれて
本当に頼もしい旦那さんです。


わたしって
ラッキーだなぁと思う。


基本、夫のことが出会ってからずっと好きなのである。


これは
ラッキーだったなぁと思う。




さて
先日、ある方から
あるお願いをされました。


それは、私が前々からやってみたいなぁと思っていたことで
その方のことも
これから長いお付き合いをさせて頂きたいなぁ~と
思っている方。


少し前のわたしなら
すぐに
「やります!させて頂きますね~!」


だっただろう。


でも
私思ってしまった。


胸の奥底から
「絶対絶対絶対やりたくない!!!」って。


ちょっと前なら
ノリノリで引き受けそうなことなのに
なんか不思議でした。


でも
今回は自分の声に従いたいと強く思った。




お断りのメールをしたら
お電話があって

私の人柄に期待してくれていて(有難いことです)
すごく
残念に思われていました。

お断りするのが
心苦しかったです。


よくよく考えてみたら
私こういうお断りすることって

すごく苦手だった。


なんとなく相手の様子とか場の雰囲気で
受けてしまうことも
多々あった。


でも今回自分の胸の奥底の声に従って
勇気を持ってNOといってみた。

ちょっと無理したら
引き受けれることかもしれないけど

なんか
もうちょっとの無理もしたくない
そんな心境だった。



この件で
何で今までNOといえなかったのか
考えてみたら

私は
「いい人」でいたかったということに気づいた。

相手から
嫌われることを恐れていた。


そして、
自分はほんまは、いい人じゃない、
どちらかというと
悪、汚れと自分のことを思っていたことに気づいた。
すごく
根深く根深く思っていた。


だから、自分は本当はいい人じゃないと
分かっているからこそ
いい人になりたかったように思う。


なんで
自分のことを悪、汚れと
思っているかというと

やっぱり幼少時代の思い出があるように思う。


私の実家で
祖母(父のお母さん)は
自分の母や叔母さん(祖母にとっての嫁)にとっては

ものすごいものすごい

それはそれは代々語り継がれるほどの

悪役であった。


嫁いびりとかすごかったみたい。
でも
息子たちの前では態度が変わるんですって。

気性も荒い人だった。


そのおばあちゃんに私一人は寵愛を受けたらしい。

妹は可愛がられなかったそうだ。


私一人、悪役側(勝手に悪役と定義してごめん。おばあちゃん)


そしてまた
わたしは
祖母と同じ
辰年のAB型であった。



私はほんと、子どもの頃から自分が将来おばあちゃんの
ようになるのではと思うと
絶望さえ感じだ。


現にすごく我がままで気性も荒かった。家族の前では。


そして
私はおばあちゃんのように
なるんだとなんかすごく信じきっていたように思う。


だから
なんか、ドラマとかでも悪役の気持ちばっかり分かってしまうんだよな~


嫌われ者の方の気持ち。
罪を犯してしまった方の方の気持ち。



本当は
おばあちゃんだけが悪ではなかったのだろう。

でも実家での
定義は、「おばあちゃんは悪」だった。



わたしは、この価値観で
随分、自分を追い込んできたんだなーと


ずっと悩んでいたカラクリが分かったように思った。



だからこの思い込みも塗りなおさないとなと思ってる。














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