１月３１日

１月最後の朝
次男ゆうゆうを保育園へ送り、
その足で
スーパーへ買い物へ行った。
ベイビーのあゆあゆがいるので
一度外出するというのはなかなか面倒になってしまう。

なので保育園の送りのついでに
朝一番で買い物へ行くことが最近特に多い。

この日の朝は
とても天気がよかった。

いつも通り寒いのだけれど
風がやんでいて温かなお日様が照っているので
心地よかった。

スーパーへの
道のり。。

自分が心のバランスを崩したのは
ちょうど五年前のこの時期だったなぁ。。。と思い出す。


最初は眠れないことから始まって
次第に不安と心配でいっぱいになり
じっとしていられなくなって。。
自分の奥底が凍りついたように
表情がなくなった。
好きな料理も味覚がなくなり。。
自分の気持ちもどう伝えていいか分からなくなった。


高校卒業してから、心理学から
はじまり。。いろいろな癒しを求めて、、
これだと
思う場所も見つかったと思ったのに。。
癒しのお勉強を十分にしてきたはずなのに。。


自分は、癒しとは程遠い場所にいた。

わかっていたはずなのに、
そんな風になってしまった自分が悲しかった。


五年前のことを
思ったら、、、、、

今の私の状態は奇跡的だった。


本当に生きていてよかったなあって思った。

その時は
感情も凍りついて涙も出なかったけれど
今、その当時のことを思って涙した。


とても悪い状態で、主婦としての仕事はもちろん
母親としての仕事も全然できなかった数年間。


でも生きてくれてよかった。
生きていてくれてありがとうって自分に思った。


死んでも苦しみは続くだろうということは
分かっていたけど、
でも、自分は本当に何も無力だと思ったし
いなくても一緒じゃないかって
ずっと悶々と考えた日々だった。


その時のことを思ったら。。

テレビをみて笑えること。。

ご飯を美味しいと感じれること。。

子どもたちを可愛いと思えること。。

感情があること。。


すごく幸せだなぁ～～～と思う！




本当にしんどかったけれど、
でも、私が本当の幸せを感じるためのプロセスでもあったと思う。


（でも、もう二度と同じ経験はしたくないので
これからは、しなやかに～楽に～楽しく生きて生きたい）


夫には
当時、本当大変な想いをさせてしまった。


そのこと今日中にお礼をいっとかな～と
思って

寝る前に
「五年前からは今の状態が奇跡みたいだね
いろいろとありがとう」と伝えました。

そしたら
「お前のお父さんとお母さんに一番感謝せなあかん。」
「親に感謝せなあかん」と言ってくれた。


あぁ～この人と結婚できてよかったなぁ～と思った。

この人についていってたら大丈夫だって思った。



そして、心のバランスを崩してから五年間。。。。


当時教えてもらった癒しについて。。

一つ一つ実生活、実体験を通して

「あぁ～こういうことだったのかぁ～」と思うことが最近多いです。


やっぱり経験するということは
どんなことでも（辛い体験は渦中の時は本当にしんどいけれど）
意味があるんだなぁ～。


実家のひいおじいちゃんが
毎日仏壇に手を合わせ
「○○が合格しますように～」とか
「○○が元気になりますように～」って唱えてはる。


自分の知らないところで
こうやってきっとたくさんの人に幸せを送って
頂いているんだなと思う。


だから、私も、
そっと誰かの幸せを願える人になりたいなぁと思います。